【キャロットクラブ】香港カップ出走!ネオリアリズム&ステファノス
ネオリアリズム 牡6歳 美浦・堀厩舎
父ネオユニヴァース 母トキオリアリティー(母父メドウレイク)
11/30 堀厩舎
29日は軽めの調整を行いました。30日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒7-51秒0-37秒1-13秒3)。「先週の2週前追い切りを行ったあとに少しだけ硬さが見られるようになりました。右トモに弱さがある馬なのでその兼ね合いもあるのかもしれませんが、左前脚の着き方に若干の硬さを覚えたんです。また、週末坂路へ入れた際の行きっぷりがいつもより鈍く感じました。そういったことから週末の調教はいつもよりも若干軽めにして微調整しています。その後に、つまり日曜日の夕方に検疫所へ入りました。環境の変化に対応できる助けになればと考え入る2日前から胃薬を投与していますが、今回で3回目の検疫とあって馬もわかっているのでしょう。1回目はこの段階で体が減り気味でした。2回目は現状維持くらいでしたが、ゲートのことがあって完全ではありませんでした。今回の3回目は検疫所へ移ってからもカイバの食べっぷり、水の飲み方も悪くなく、週末は524キロ、水曜日は528キロで、馬の学習能力によって過去2回よりも1段階進んだ状況にあると言えると思います。体が減らなければイライラした状況も少なくなりますからいい状態へ持っていきやすくなります。しかし、そうはいってもサラブレッドは繊細な生き物で、精神的にはまだ完成しておらず昂りやすさもありますから細心の注意を払いながら接していかなければなりません。今週末に現地へ移動するため通常の週末の調教が行えないこと、そして現地で整えるような調整でレースへ臨むことを考えると、今日ある程度しっかりと動かしておきたいと考えていました。1頭による馬場入りで、追い切りも単走でしたが、それなりのペースでしっかりと動かしてあります。最後まで集中して走れていて体のこなしは悪くなかったです。さすがにしっかり動かしたことで上がりの息遣いは粗かったのですが、ほぼ思惑通りに動かすことができ、国内の最終調整を順調に行えたのではないかと考えています。美浦から成田、成田から香港へと移動することになりますので、まずは出発までの期間、背腰のケアをよりしっかりと行って移動に備えていきます」(堀師)12月10日のシャティン競馬(香港C・芝2000m)にモレイラ騎手で出走を予定しています。
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
鞍上は”マジックマン”ことジョアン・モレイラ。
今春のクイーンエリザベス2世カップでは、早め先頭から押し切りG I初制覇。前走は、休み明けで半年ぶりの競馬も見せ場なく敗退も、叩き2戦目で上積みが見込める。心配材料は、不良馬場の中走った疲れ。
ステファノス 牡6歳 栗東・藤原英厩舎
父ディープインパクト 母ココシュニック(母父クロフネ)
11/29 藤原英厩舎
29日は栗東CWコースで追い切りました。「予定どおり先週検疫厩舎へと移動しており、その後も問題なく調整が続けられています。国内での最終追い切りは今朝CWコースで行いました。同じく香港へ向かうトーセンバジルと併せて全体82秒6、終いも12秒を切るくらいの計測と、しっかりと追って動きは良かったと思います。明日の出国に向けて、ここまでは順調に進めることができましたから、あとは無事に輸送をクリアしてもらいたいですね」(藤原英師)12月10日のシャティン競馬(香港C・芝2000m)にボウマン騎手で出走を予定しています。
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
香港カップ3度目の挑戦のステファノス。今回の鞍上は、ワールドベストジョッキーに輝いたH・ボウマン騎手。
昨年は3着。一昨年のクイーンエリザベス2世カップでも2着に好走しており、コース相性は良い。なかなか勝ちきれないレースが続いているが、相手なりに走るタイプ。好走は可能と見る。
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【キャロットクラブ】クロノスタシス近況
クロノスタシス 牡4歳 美浦・手塚厩舎
父タニノギムレット 母クロノロジスト(母父クロフネ)
クロノスタシス近況
12/5 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。「この中間も気を付けながらじっくりと動かすようにしていますが、今のところ変わりなく乗り込めているかなという印象を持てています。得意の舞台へいい状態で向かわせてあげたいですから、このまま慌てずに進めていきます」(天栄担当者)
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
順調ですね。まだまだ牧場での乗り込みが続きそうですね。目標は、1回東京開催のダート2100m戦でしょうか。
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今週は阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)
★阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)登録馬
★有力出走馬情報
ロックディスタウン 牝2歳 美浦・二ノ宮厩舎
父オルフェーヴル 母ストレイキャット(母父ストームキャット)
参考レース・・・前走・札幌2歳S(GⅢ)1着
1000m通過が62秒4のスローペースの中、中団の外を追走。4コーナーで先頭に立った2着のファストアプローチを交わして、そのまま押し切り優勝。
2着ファストアプローチは次走・芙蓉ステークスでも2着と好走している。また、自身の新馬戦時の2、3,5,6着馬は後に勝ち上がっている。レースレベルが高かったことが証明され、世代の代表格となりつつある。
新種牡馬・オルフェーヴルに産駒初GⅠをプレゼントできるか。
ラッキーライラック 牝2歳 栗東・松永幹厩舎
父オルフェーヴル 母ライラックスアンドレース(母父フラワーアリー)
参考レース・・・前走・アルテミスS(GⅢ)1着
好スタートから好位でレースを進めたラッキーライラック。直線も危なげなく勝ちきった。レースセンスが良く、長くいい脚を使える印象。
今回は初めての関西圏での競馬。輸送時間が短く、有利にはたらくのでは。
石橋ジョッキーも約5年半ぶりのGⅠ制覇を狙う。
ベルーガ 牝2歳 栗東・中内田厩舎
父キンシャサノキセキ 母アドマイヤライト(母父クリスエス)
参考レース・・・ファンタジーS(GⅢ)1着
逃げたコーディエライトが2着に残るスローな展開をメンバー唯一、33秒台の末脚を駆使して差しきり勝ち。
今回は距離延長&直線の坂が課題となるが、末脚の破壊力は魅力。
また、管理する中内田厩舎の初GⅠ制覇がかかる。
このほかにも、桜花賞馬アユサンの全妹マウレア、リリーノーブルなどがデビュー2連勝、無敗でGⅠに駒を進める。
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【キャロットクラブ】エリスライト、デビュー戦快勝!
エリスライト 牝2歳 美浦・久保田厩舎
父ディープインパクト 母クリソプレーズ(母父エルコンドルパサー)
全姉にエリザベス女王杯・宝塚記念を勝ったマリアライト、半兄に重賞勝ち馬クリソライト・リアファルがいる良血馬。エリスライトも続いてほしい!
12/3 久保田厩舎
3日の中山競馬ではゆったりとしたスタートから後方を追走する。勝負どころから外を上がって行くと、直線では後続を突き放す一方的な競馬で優勝。「プレッシャーはあったから、まずは無事に走って、なおかつ結果を出せて良かったです。どうしてもお姉ちゃんと比較されるからかわいそうだけど、しっかりと勝ちきってくれたし、力を感じましたね。走りに関してはまだ芯が固まっていない影響か体が伸びるようなフォームですし、気性面もちょっとピリッとし過ぎるところがあります。今日の装鞍ではかなり気が入っていて、急遽メンコを着けたみたいでしたからね。それもあってこれまでゲートや調教でビシッとやれていないところもあるのは分かっていましたから、おそらくゲートは出ないだろう考えていました。それでも特に気性面への配慮から焦らずジックリと運びました。また、その逆におっとりとしていて、これで走れるのかと感じることもあるんです。理想を言えばオンとオフの切り替えの差が大きいので、その真ん中くらいの精神状態、走りをできるようになれば幅が出て来ますよね。勝っておいて課題ばかりを口にしてしまったけど、それだけ変わる余地があるとも言えますから、今後も一歩一歩階段を上って成長していきたいですね。今日はありがとうございました」(蛯名騎手)「脚に傷を作って時計を1本抜くことになったりカイバを思うように食べられなかったりと難しい調整になりましたが、よく整えて送り出せました。追い切り翌日の計量では426キロでしたので、トレセンから競馬場への輸送も込みでこのくらいになれば良いなという思いを込めて担当助手の伊坂には432キロと伝えてあったんです。それを見事につくってきたのですから大したものですね。馬もよく持ちこたえて、そして思いに応えてくれました。正直に言うと心配のほうが大きかったんです。マリアと比較されるのもかわいそうですから、今回はまず良い経験になればと見ていましたが、課題はあるけど良い走りをしてくれたと思います。私は中京に臨場していたのですが、競馬が終わってエビちゃんから電話が来て馬が見せたこと、感じたことをこと細かく報告してくれました。やはりまだまだこれからと言うことでもあったのですが、無事にスタートを切れて良かったです。良い勝ち方でしたが今後もそう簡単にはいかないと思っていますので、気を引き締めながら、そして先を見据えつつ成長を促していきたいと考えています。会員の皆さま、このたびはおめでとうございました」(久保田師)道中は後方でジッと脚を溜める展開でしたが、勝負どころで進出するとあっという間に先団に取りつき、直線では楽に抜け出す強い勝ち方をしてくれました。初戦から結果を残してくれたように今後の楽しみは広がりましたが、特に気性面でスイッチが入りやすいところがあるのは否めませんから、先を見据えて焦らずジックリと経験を積んでいきたいところです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してからどうするか判断していきます。
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
気性的なことを考慮してソフトな仕上げで臨んだデビュー戦。終わって見れば、終始外を回りながらも楽勝。次走にも期待が持てる競馬でした。
次走、多頭数での競馬で揉まれた時・レースのレベルが上がった時に対応できるか、テンションが上がらないか、など課題はあると思います。
ひとつひとつ課題をクリアしていって、大舞台で活躍してほしいですね!
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【キャロットクラブ】ヴェルテアシャフト、デビュー戦快勝!
ヴェルテアシャフト 牡2歳 栗東・池江厩舎
父ディープインパクト 母ヒルダズパッション(母父カナディアンフロンティア)
12/2 池江厩舎
2日の阪神競馬では好スタートからハナに立つ。直線へ向かう時も手応えに余裕があり、並びかけてきた2着馬を楽に振り切って見事に優勝。「スタートが速くて自然と先手を取る形になり、道中は物見をするなどかなり子供っぽいところを見せていました。ただ、ここでは力が違った感じで最後までかなり余裕がありましたね。本当に強かったですし、この先も楽しみです。ありがとうございました」(M.デムーロ騎手)「練習ではそこまでスタートは速くなかったですし、てっきり後方から行くと思っていたのですが、実戦ではポンと出たために押し出される形になりました。道中は物見をしていましたが、結局そのまま危なげなく押し切ってくれましたね。考えていた展開とは違ったものの、まずは人気に応えることができて良かったです。この後については数日様子を見た上で決めていきたいと思います。今日はありがとうございました」(池江師)断然の人気を背負う形となりましたが、逃げる展開から危なげなく押し切り、デビュー戦を見事に勝利で飾りました。ずっと物見をしていたようにまだまだ子供っぽさは残っていますが、そんな中でも余裕のあるレースぶりでしたし、これから先のさらなる上積みにも期待したいところです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。
(キャロットクラブの許可を得て転載しています)
最終追い切りの時にデムーロ騎手も仰ってましたが、”幼い”感じがしたデビュー戦でしたね。今後は気性面の成長が課題となってきそうです。
一つ勝てたことで夢が広がりますね!
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【キャロットクラブ】デビュー決定!ヴェルテアシャフト
ヴェルテアシャフト 牡2歳 栗東・池江厩舎
父ディープインパクト 母ヒルダズパッション(母父カナディアンフロンディア)
ヴェルテアシャフト近況
11/30 池江厩舎
12月2日の阪神競馬(2歳新馬・芝2000m)にM.デムーロ騎手で出走いたします。
11/29 池江厩舎
29日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はジョッキーを乗せてCWコースで併せて追い切りました。一杯の手応えだった相手に対して、楽に抜け出して先着。ただ、1頭になってから物見をするなど子供っぽいところはありますし、跨がる前にはヒンヒン鳴いて、ミルコには『牝馬なの?』と言われてしまいました(笑)。ジョッキーは『我慢を覚えればもっともっと良くなる』と言っていましたが、それだけスパッと楽に抜けてしまったということでもありますし、非常にいい動きは見せていたので楽しみです」(川合助手)12月2日の阪神競馬(2歳新馬・芝2000m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
12月2日(土)阪神5R 芝2000m戦にM.デムーロ騎手で出走予定。
調教では、2週連続でサトノクロノス(古馬500万下)を追走して先着。
非常にいい動きをしている反面、デムーロ騎手から”ヒンヒン”鳴いて「牝馬なの?」と言われたそうです。現状では気性面が幼く、課題になるかもしれません。
Weltherrschaft(独語) 世界制覇(独)。世界一の馬になることを願って
馬名の意味 ”世界制覇” に向かっての第一歩。デビュー戦快勝を期待してます。
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【キャロットクラブ】クロノスタシス近況
クロノスタシス 牡4歳 美浦・手塚厩舎
父タニノギムレット 母クロノロジスト(母父クロフネ)
ぽんマックスが一口持っているクロノスタシス号。
募集価格1600万円。キャロットクラブの募集馬では低価格の本馬。
近親にフサイチエアデールがいる血統。兄弟は堅実に走っており、本馬も5戦3勝。
6月の東京競馬500万下快勝後骨折が判明、放牧に。
快勝した500万下レース映像
クロノスタシス号近況
11/29 NF天栄
トレッドミル調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を行っています。「気持ちの部分をよく見ながら接するようにしていて、苦労はしつつですが今のところは落ち着きがある中で乗り進められ、時計を出す時は大体14-14くらいのペースで登坂しています。今はベースをつくっている段階ですから復帰はもうしばらく先になるでしょう。うまく行けば1回東京くらいを考えていければとイメージしていますが、そのあたりはもう少し乗ってからになると思います。馬体重は550キロです」(天栄担当者)
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
順調ですね。年内はノーザンファーム天栄で乗り込まれ、年明けに入厩でしょうか?
予想通り1回東京開催を想定しているみたいですね。