【キャロットクラブ】クロノスタシス復帰戦は５着！
クロノスタシス 牡５歳 美浦・手塚厩舎
父タニノギムレット 母クロノロジスト（母父クロフネ）
1/27 手塚厩舎
２７日の東京競馬では中団から進めて直線へ向かうとジリジリと脚を使って５着。「久しぶりの影響か、これまでと比較にならないくらい気が入っていました。返し馬におろす前の時点で頭を高くして振ることもあったので、落ち着けるようにかなりジックリと返し馬を行いました。う～ん、それでもレースではペースが遅かっただけでなく、キックバックをかなり気にして怒りながら走っていました。正直、あの形だと終いに垂れてしまってもおかしくないのですが、この馬はあそこからしぶとく脚を使ってくれるように、やはり力はあります。今日はいい騎乗をできなくて申し訳ありませんが、この一戦で上手くガスが抜けてくれれば次が楽しみです」（内田騎手）「今回は長期休養明けでしたから、いきなり勝つとは言えないかなと思っていましたけど、しっかりと稽古を積んできたのでそれなりに動けるはずと思っていました。実際のところだいぶ気が入っていて頭を何度も上げてしまいましたね。以前よりだいぶ気が入っていたのは普段の様子から見て取れていましたが、レースっぷりを見ていると今なら１８００ｍくらいでもいいのかもしれませんね。今日は窮屈な形になったり、力むところをなだめつつのレースで力を出しきれなかった感も受けましたので、次は楽しみです。膝のことがありますからすぐに次のレースを考えるようなことはせず、しばらくよく見てこのまま使うか、間を少し空けてからにするか判断していきます」（手塚師）今回は不安休養明けでしばらくぶりのレースでしたからまずは無事に走り終えてくれたらと思っていました。実際のレースではこれまでよりも後ろ目のポジションになり、苦しい形を強いられました。厳しいかと思っていましたが、最後に伸びてきた姿を見るとやはり力があると思わせてくれました。まともならば良い勝負にまで行っていたかもしれませんので次が楽しみになりました。今後に関してはしばらくレース後の様子を見て続戦するか否かを判断しますが、無事に向かっていけたらと思っています。
（※キャロットクラブの許可を得て転載しています）
骨折休養明け、７ヶ月ぶりの復帰戦。馬体重はプラス20キロ。成長分を加味しても余裕残しだった印象。
レースでは、好スタートから好位を追走も引っかかり通し。頭をあげるシーンも。普通なら惨敗も考えられる状況も脚を使って５着まで追い上げる。
次走に期待のもてる内容でしたね。とにかく無事にいってほしいものです。
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