ソルドラード 牡3歳 美浦・藤沢和厩舎
父 ロードカナロア 母 ラドラーダ(母父 シンボリクリスエス)
父 ロードカナロアは香港スプリント(GⅠ)を連覇するなど競走馬として一流。種牡馬としてもデビュー2世代で年度代表馬・アーモンドアイなど5頭の重賞勝ち馬を輩出。
母 ラドラーダはJRA4勝。近親にディープインパクトがいる良血馬。
半兄にダービー馬・レイデオロ、先日のエプソムカップ(GⅢ)勝ち馬レイエンダ。半弟には新馬戦2着だったアブソルティスモ。
キャロットクラブにて募集総額1億4000万円(1口35万円)で募集された。
馬名の由来は Sol Dorado(西語) 黄金の太陽(西)。太陽のような輝かしい活躍を願って。母名より連想
デビュー戦は昨年の8月。1番人気に推されるも3着。2戦目でも2着と勝ち上がれず。その後骨折が判明。今回が昨年10月以来の復帰戦となる。
〈クラブ公式〉
19/6/12 藤沢和厩舎
12日は美浦坂路で追い切りました(54秒2-39秒6-25秒5-12秒6)。「予定している今週の競馬へ向けて今朝追い切りをかけています。3頭で坂路に入り、前半は各馬リズム重視でじわっと動かしていき、後半で体を並べて終いを伸ばすようにしました。僕は先行したお兄ちゃんのティソーナに跨り、ソルドラードには杉原が跨って最後に一番後ろから並んでくるものでしたが、動きはまずまず良かったように映りました。久々なのでどれだけ動ける状態をつくれているかということがポイントですが、馬体のシルエット的にはだいぶフィットしてきたのかなと思えます。馬体重は今週で508キロ。初戦は500キロで、2戦目は絞れていて490キロを切る体でした。成長分を見込むと今の数字は悪くないのかなと言う気はしますが、あとは中身と気持ちですかね。膝に負担がかかりやすくどうしても坂路主体になったので中身の部分でどこまで対応できるかは何とも言えませんが、精神面に関しては早めに競馬場へ連れていき現地に慣らしてから臨むことで対応してくれないかと考えています」(津曲助手)15日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)にレーン騎手で出走を予定しています。
19/6/5 藤沢和厩舎
5日は美浦坂路で追い切りました(57秒2-41秒6-26秒7-13秒1)。「今朝の調教を担当させていただき、朝一番で坂路に入り追い切っています。最後は2歳馬に胸を貸す形で無理をせずにフィニッシュさせていますが、動きからしてコンディションは徐々に上がってきているなと感じられました。脚元のことがありコースではなく坂路ばかりになっているという点からあと2本、場合によってはもう1本追加するくらいの本数で仕上がるのかなと言う気もしますが、今日の追い切りの後にゲートへ行ったところだいぶ気持ちが昂ってきていました。そう考えると来週あたりが程よいタイミングなのかもしれないと思いました」(杉原騎手)15日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)にレーン騎手で出走を予定しています。
19/5/29 藤沢和厩舎
29日は美浦坂路で追い切りました(55秒0-39秒7-25秒7-12秒3)。「少しずつ乗り進めるようにしています。膝の状態は相変わらずと言いますか、完全にスッキリとしているわけではありません。もちろん悪くなっているわけではないのですが、用心するに越したことはないでしょうから、坂路での調教をベースにしてじっくりコンスタントに乗っていくようにしています。今日は弟に胸を貸す形で追い切っていて、動き自体は問題なさそうです。上がりの歩様を見ても厩舎に戻ってきてからの様子も変わりはないので、何とかこのまま仕上げていきたいですね。おそらく再来週あたりの競馬を考えていくことになるでしょう」(津曲助手)6月15日の東京競馬(3歳未勝利・芝1600m)か16日の東京競馬(3歳未勝利・芝1800m)に出走を予定しています。
(※キャロットクラブの許可を得て転載しています)
キャロットクラブで同世代のサートゥルナーリアとは父も同じで・募集価格も同額。
デビュー前の期待の高さは世代トップクラス。
今回の鞍上はレーン騎手。能力的には未勝利にいる馬ではないと思うので勝ち上がりを期待しています。
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