【キャロットクラブ今週の注目馬】トゥザフロンティア
トゥザフロンティア 牡４歳 栗東・池江厩舎所属
父ロードカナロア 母トゥザヴィクトリー（母父サンデーサイレンス）
父ロードカナロアは、次世代のリーディングサイアー候補。
初年度産駒から牝馬３冠＆ジャパンカップ勝ち馬アーモンドアイ、マイルCS勝ち馬ステルヴィオ、重賞２勝馬ダノンスマッシュを輩出。
２世代目からは、無敗でホープフルSを制覇しダービー最有力のサートゥルナーリア、重賞２勝馬ファンタジストを輩出とデビュー２世代でこれだけの活躍馬を出す優秀な種牡馬。
種付け料は今年から1500万円。血統的にもサンデーサイレンスが入っていないことも魅力で配合もしやすい。産駒はスピードがあり距離ももつ。これからはロードカナロアの時代が続くでしょう。
母トゥザヴィクトリーは、エリザベス女王杯勝ち馬。ドバイワールドカップ・オークスでも２着と一流の競争馬。また繁殖牝馬としてもも一流。
産駒にはGⅠ勝ち馬はいないものの、重賞５勝のトゥザグローリー、弥生賞（GⅡ）勝ち馬トゥザワールド、中山牝馬S（GⅢ）勝ち馬トーセンビクトリーと３頭の重賞勝ち馬を輩出。
トゥザフロンティア自身もこの血統背景からキャロットクラブにて１億円（25万円×400口）で募集された。厩舎も池江厩舎で期待度の高さが表れています。今後の活躍に期待です。
〈クラブ公式〉
19/3/14 池江厩舎
１３日は栗東ＣＷコースで追い切りました。１４日は軽めの調整を行いました。「水曜日に川田騎手を乗せてＣＷコースで併せて追い切っています。全体８０秒台、ラスト１ハロンは１２秒を切るなど時計的には悪くなかったのですが、ジョッキーは『少し重さがあって息遣いもまだ良化の余地がありそう』と言っていましたし、休み明けということもあって一度使ってからの方がいいのかもしれません。ただ、ブリンカーを着用した前走が非常に強い内容でしたし、能力的にはここでも十分通用していいはずですから、どんな競馬をしてくれるか楽しみにしています」（池江師）１６日の阪神競馬（須磨特別・芝１８００ｍ）に川田騎手で出走いたします。
19/3/10 池江厩舎
１６日の阪神競馬（須磨特別・芝１８００ｍ）に特別登録を行いました。同レースはフルゲート１６頭のところ、本馬を含めて１２頭の登録があります。
19/3/7 池江厩舎
６日は軽めの調整を行いました。７日は栗東ＣＷコースで追い切りました。「今朝はＣＷコースで３頭併せを行いました。休み明けの分なのか最後は少し重たい気はしましたが、道中の行きっぷりは非常に良かったですし、乗っていて抑えるのに苦労するほど力をつけていると感じさせてくれました。これで来週やればちょうど良く仕上がりそうです」（岩崎助手）１６日の阪神競馬（須磨特別・芝１８００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。
（※キャロットクラブの許可を得て転載しています）
前走は初めて着用したブリンカー効果抜群。道中の行きっぷりが違いましたね。集中して走れば能力は高いと思います。昇級戦になりますが、前走内容からここも好勝負できるでしょう。
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